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 お久しぶりです。画像の通り最近バーチャルYouTuber化致しましたSIANのメガネDr井ノ口です。
 信じられんレベルに暑い日が続いておりますが皆様如何お過ごしでしょうか。

 SIANとしては毎回ヤバくなっていくと話題のライブをしたり、VTuberになったり、3rdアルバム作ったり。
 また、9/16のレコ発ワンマン以降の秋冬にかけての諸々も進行中。ご期待下さい。

 僕個人としては初めての動画編集に四苦八苦したり、色々Drサポートさせて頂いたり、5月から身体を絞るいわゆるダイエットに挑戦して現在まで約7kg落とすのに成功したり、音楽を聴いたり、音楽を聴いたりしておりました。
 まあ概ね八割方は音楽を聴いたりしておりました。
 体調崩して布団から出られない時でもスマホ片手にひたすら新しい音楽を探していたので、これはもう僕の身体において普通に生命活動の一部なんだろうなと思います。

 という訳で唐突ですが今年もやりますベスト記事
 上半期、6月中までに聴いたアルバムの中で特に良かったものをピックアップさせて頂きました。
 25枚と長くなりますが、皆様の新しい出会いの手助けになれば幸いです。
 

 

 

 
・順番は基本的に時系列順。特にお気に入りの1曲はこの様に表記してあります。

 

 

 

 


UNISON SQUARE GARDEN 『MODE MOOD MODE』
曲が滅茶苦茶良いのはもはや当然として、スリーピースロックバンドの限界に挑むかのような演奏がマジで凄まじく7作目にして極まった感あります。特にドラムに関してはたまにアレ?これフュージョン聴いてたかな?と思うようなフレーズも飛び出すなどどんどんコピバン泣かせになっていくスタイル(僕も泣きました)。初回限定盤のライブ映像はマジで必見です。凄過ぎる。

お気に入り曲:「fake town baby」「静謐甘美秋暮抒情」「Invisible Sensation

 


People In The Box 『Kodomo Rengou』
パッと聴きヘンテコな演奏や一見着地点の見えない歌詞など音楽として難解になってしまいそうな所、トータルとしてはポップミュージックに仕上がっていると言う奇跡のバランス感覚。明らかに変でよく分からないけど楽しい。良くも悪くも「分かりやすさ」が良しとされる昨今、こういう作品には中々出会えません。元々唯一無二なバンドだったけど今回は頭一つ抜けてるのでは。ピープルの入門編としても是非広くオススメしたい最高傑作。

お気に入り曲:「無限会社」「デヴィルズ&モンキーズ」「かみさま

 


やなぎなぎ 『ナッテ』
これまでアルバムとしては流れの中でタイアップ曲が浮いていたりとあんまりピンと来る物がなかったのですが、今作遂に超傑作が来ました。一曲目でグッと引き込まれ、そのまま絶妙な曲順・音作りでタイアップ曲も世界観を崩すことなく最後まで聴けると言う。一見今までで一番地味なんだけどコレが聴きたかったんだよなあ…。アニソンシンガーと言う括りはもはや不要。幅広いジャンルのリスナー様方に届いて欲しい作品です。

お気に入り曲:「snowglobe」「時間は窓の向こう側」「砂糖玉の月

 


Good Tiger 『We Will All Be Gone』
元TesseracTやFACELESSのメンバーを擁するスーパーバンド、Good Tigerの2作目。がっつりしたメタル・ハードコア要素は後退、浮遊感のあるオルタナ・ポストロック方面中心に音楽性を振っていて前作の「Snake Oil」の様な瞬発力&爆発力!的な曲はありませんがこれはこれで全然アリ、むしろドツボの音楽性になっていて大歓喜。相変わらずAlexのドラムは考えもつかないフレーズを入れてくるしEliotのハイトーン&美メロも冴え渡って素晴らしい…!

お気に入り曲:「Float On」「Salt of the Earth」「Grip Shoes

 


凛として時雨 『#5』
5年振りのアルバムしかもタイトルが#5と言う事で、情報解禁時は期待しつつも「そんなに大きく出てええんか…」と逆に不安になったりもしましたが、蓋を開けてみれば過去最高にプログレッシブな曲&演奏、そして新しい事に挑戦する意欲に溢れる傑作で大満足、納得の内容。前作で若干のやり切った感を感じてしまったのが嘘の様です。このバンド、まだ進化するのか…

お気に入り曲:「Ultra Overcorrection」「EneMe」「Serial Number Of Turbo」

 


Nothing’s Carved In Stone 『Mirror Ocean』
実はNCISをちゃんと聴くのは本作が初。今までもシングル曲などは耳に入りつつも琴線に触れず手を出して来なかったのですが、今回「Mirror Ocean」を聴いて「これ洋楽やないか!ポストグランジやないか!」とぶったまげて購入に至った次第です。アルバムとしてはバラエティに富んでいて他の曲も粒揃い。あとリズム隊が滅茶苦茶上手い。しかしとにかく冒頭二曲がドツボ過ぎて最高。何故もっと早く手を出さなかったのか…

お気に入り曲:「Mythology」「Mirror Ocean」「Damage」

 


Rolo Tomassi 『Time Will Die And Love Will Bury It』
イギリス発、激烈シャウトを使いこなす紅一点Vo.Eva Spence率いるハードコアバンドRolo Tomassiによる5作目。前作まではTDEPやConverge直系の暗黒カオティックコアと言う様相でしたが、今回まず二曲目「Aftermath」でシャウトを一切封印し全編美しいクリーンヴォイスで歌い切っていていきなりの新境地。と思いきや次の曲が激重ハードコアだったり落差がヤバイ。しかし全編通して聴くと違和感なく整合性が取れていて過去最高の完成度。7~8分の長尺曲もアルバムの流れの中ですんなり聴けてしまいます。ここまでやって良いという事を提示した点で今後のハードコアシーンでも最重要作品になりそう。

お気に入り曲:「Aftermath」「The Hollow Hour」「A Flood Of Light

 


Myles Kennedy 『Year of the Tiger』
アメリカの人気ロックバンドAlter BridgeのVo、Myles Kennedyによる初ソロ作品。エレキを抑えたアコギ主体のアレンジと音作りでMylesの美声をこの上なく堪能できる最高のアルバムです。曲も良いけどやっぱり歌上手過ぎオバケですわマジで……「Love Can Only Heal」とかサビの歌詞ほぼララララしかないのに情感が滅茶苦茶伝わって来て泣けると言う凄まじさ。世界最高のヴォーカリストの一人だと思います。

お気に入り曲:「Year of the Tiger」「The Great Beyond」「Love Can Only Heal

 


GoGo Penguin 『A Humdrum Star』
イギリス発ピアノトリオGoGo Penguinによる4作目。クッソかわいいバンド名ですが音楽性は超クールで、打ち込みか!?と思うレベルに正確なドラムによる現代的なリズム、美しくキャッチーなピアノのメロディが耳に残ります。前回まではテクニカルさで圧倒、ゴリ押していた部分もありましたが今回は全体的に柔らかい雰囲気で「聴かせる」余裕が出来ていて、以前から滅茶苦茶上手いバンドだったけどここに来てレベルアップが半端ない。編成はジャズだけどエレクトロニカ、ロック的な要素もあるので普段ジャズを聴かない人にもオススメです。

お気に入り曲:「Raven」「Bardo」「Transient State」

 

 
ブリーフ&トランクス 『ブリトラBESTバイブルI,II』
一定以上の年齢の人なら誰もがカラオケで/有線で/はたまた校内放送で耳にしたであろうブリトラの20周年ベスト二作品。まず「まだやってたの?」という人も多いと思いますが実は一度解散も挟んでいて、そこからの再結成一発目のシングルで超名曲(歌詞は酷い)「ゴールデンボール」、物悲しさを際立たせる新アレンジが光る「さなだ虫」、字面としては問題ないはずなのにこの世に存在する数多の日本語曲の中で最も歌詞が酷い、しかし美しい神曲「まんげつ」など粒揃いな青い方のジャケの『ブリトラBESTバイブルII~ひとりでこっそり聴いた方がいい曲集~』どちらか買うとしたらこちらがオススメです(赤い方も往年の名曲目白押しで素晴らしい内容)。

お気に入り曲:「ゴールデンボール」「さなだ虫 (20周年バージョン)」「まんげつ」

 


APOGEE 『Higher Deeper』
前作が5年振り、今作がおよそ4年振りと寡作気味になってしまったAPOGEEですが、ここに来て再び全盛期か!?と思える傑作が登場。バンド感を薄くしチルウェイブなどクラブミュージックに寄せた前作の方向性をそのまま推し進め、今作で完全にモノにしています。前回は余りにも変わり過ぎていて「APOGEEの新譜…か…?」と言う戸惑いも正直ありましたが今回は「来た!APOGEEの新譜だ!!」とすんなり受け止められました。現在進行系のAPOGEE、滅茶苦茶良いです。

お気に入り曲:「Coral」「Sleepless」「KESHIKI」

 


Stone Temple Pilots 『Stone Temple Pilots』
Scott WeilandにChester Bennington、バンドに関わって来たヴォーカルを二人も失って流石にもう駄目かと、もう活動はしないかと思っていた矢先に新VoとしてJeff Gutt加入、不死鳥の様に甦った伝説的グランジバンド、ストテンの8年振り新作。とりあえずJeffに関しては実際に生で見た上でもよくぞここまでの歌い手を見つけたなと思うレベルの溶け込み具合。そして何より曲が良くて、先日のライブでも特に盛り上がった「Roll Me Under」や歴代でもトップクラスの名曲「The Art of Letting Go」等々名曲揃い。色々あったけど、今こうして彼らの新譜が聴ける、ライブが見られる事が純粋に滅茶苦茶嬉しいです。帰って来てくれてありがとう。

お気に入り曲:「Meadow」「Roll Me Under」「The Art of Letting Go

 


BUCK-TICK 『No.0』
実は地味に毎アルバムチェックしておりまして、2016年ベスト記事に前作を挙げようかギリギリまで迷ったりもしてましたが、結果的に今作の方が滅茶苦茶ツボにハマったので結果オーライ。インダストリアルロックを基調としながら曲毎に様々な音楽性に寄せていく様は良い意味で節操がなく、それをBUCK-TICK色で染め上げる手腕は相変わらず見事で、もはや音楽ジャンル:BUCK-TICKと言う概念を作るべきなのでは。一曲目からダークで退廃的な空気満載。活動歴30年超えのバンドのアルバムとは思えない最高傑作。これが魔王か…

お気に入り曲:「美醜LOVE」「Moon さよならを教えて」「BABEL

 


Kindo (The Reign Of Kindo) 『Happy However After』
アメリカNY発ピアノロックバンドThe Reign Of Kindoもとい改名してKindoによる5年振り4枚目。初期はピアノ主体のエモ、と言う感じでしたが三枚目で大々的にホーンセクションが入ったりと音楽性は段々と変化していて、今回は更にラテン/フュージョンの方向に推し進めた内容に。しかもエモ過ぎる歌は健在、むしろ上手くなってパワーアップしていて文句なしの最高傑作。早くも今年の優勝アルバムと言っても過言ではないのですが、音源の入手方法が今の所レーベルのHP位しかない(PayPal必須)のが惜しい…!もっと広く知られるべき作品。

お気に入り曲:「Human Convention」「Catch The Gleam」「City Of Gods

 


A Perfect Circle 『Eat the Elephant』
ToolのVoメイナード擁するアメリカのスーパーバンドAPCによる14年ぶり4枚目。今年は久々の新譜だったり再始動バンドが熱い年ですが特に期間が空いてますね…!やはり14年は長かったのか音楽性もガラリと変わり、かつての人気曲Judithの様なヘヴィな曲は皆無、聴かせる曲が中心となっています。しかしバンドとして衰えた印象はなく、ピアノや打ち込みを全面に出した曲や以前では考えられない様なドPOP曲など新しい試みもあり、何よりメイナードの声、メロディが漏れなく素晴らしく過去最高にまとまりのある仕上がり。今後も期待出来る名盤です。

お気に入り曲:「Disillusioned」「The Doomed」「Feathers

 


Ihsahn 『Amr』
ノルウェーのメタルアーティストIhsahnによる7枚目。ブラックメタル、プログレ、ジャズ、クラシック、ヒップホップ…等々、あらゆるジャンルを吸収した作風は変わらずですが、今回はこれまでの作品の中でも特に聴きやすい。メロディの良さもありますが何より音作りがクリアでシュッとしていて滅茶苦茶耳障りが良い印象。ミックス担当、メタル界の名作請負人Jens Bogren氏の仕事が光りまくってます。従来のファンにはもちろん、初めてIhsahnの世界に触れるのにも最適の一枚ではないでしょうか。

お気に入り曲:「Arcana Imperii」「Sámr」「Wake

 


PinioL 『Bran Coucou』
フランスの変態バンドniと、同じく変態バンドPoilが究極合体!ギター×2・ベース×2・ドラム×2・キーボード計7人の超絶変態バンドが誕生してしまいました。いやそんなの絶対とっ散らかるやろ…と思いきや、むしろ元の2バンドよりも良いのでは…?と言うレベルで激ヤバ高水準の内容で、特にツインドラムの使い方、アレンジに関してはドンピシャ過ぎて目から鱗…!↓に挙げているPogneのライブ動画を見て頂ければ分かりますが本当にド肝を抜かれる演奏力。今年の変態部門では優勝間違いなしの作品です。ライブ見てえ!

お気に入り曲:「Pilon Bran Coucou」「Pogne」「Mimolle

 


ヤなことそっとミュート 『MIRRORS』
去年のベスト記事でも取り上げたオルタナアイドル、ヤナミューによる待望の2ndフルアルバム。まだ若干借り物感があった前作から一転、今回は既存バンドのカバーもなく全曲オリジナル。「これがヤナミューだ!」と言わんばかりのエモい音楽性が爆発しています。全体的にテンポ早めな曲が増えノリが良く分かりやすくなった部分はありますが、ヒリヒリとした疾走感や凝った曲展開、Gt等のガチな音作りはシーンの中でも一線を画した硬派感。特に最後の「Phantom calling」はマスロックやプログレにも片足を突っ込んでいてちょっと他では聴けないバランス感覚です。今後も目が離せない…!

お気に入り曲:「ルーブルの空」「クローサー」「Phantom calling

 


sora tob sakana 『alight ep 』
こちらも去年紹介したアイドルsora tob sakanaによる2ndミニアルバム。今作がメジャーデビューとの事でドPOPになってしまうのかと思いきや、照井順政印の変態ギターや所々ぶっ込んでくる展開はそのままに更に表現の幅が広がっていてより「音楽好き」向けの音楽性にシフト。今回は全曲バンド録音(「蜃気楼の国」のみDrなし)なのもポイント高い…! 特に「鋭角な日常」のかっこよさは異常。現在放送中のTVアニメ「ハイスコアガール」のオープニングを手がけるなど大活躍中の彼女ら。このまま独自の路線を走り続けて欲しいです。

お気に入り曲:「Lightpool」「鋭角な日常」「Lighthouse

 


Sevendust 『All I See Is War』
アメリカのベテランオルタナメタルバンドSevendustによる通算12枚目。活動歴20年以上、ここに来て今をときめくメタルコアの名門レーベルRise Recordsへの移籍で大きく話題に。結果、従来の良い部分は残しつつ今時のバンドっぽさも取り入れ、更に過去最高に歌とメロディに焦点を当てた内容の大傑作が誕生しました。VoのLajon Witherspoonは界隈でも屈指の良い声&歌上手過ぎ神なのでこの方向性は実際大正解。曲もめっちゃ良いのでこれで更にファン層広がるだろうし、そろそろcoldrain辺りが呼んで来日実現してくれないかなぁ…

お気に入り曲:「Dirty」「Medicated」「Not Original

 


cero 『POLY LIFE MULTI SOUL』
バンド名は良く耳にしていたのですが音源を聴くのは今作が初。たまたまYouTubeで「魚の骨 鳥の羽根」を聴いた所、変態的なリズム展開と頭に残って思わずループしてしまう絶妙なPOPさが同居していてコレはとんでもない音楽が出てきたぞと震撼。そしてアルバムを聴いてその感覚は確信に変わりました。流行りのネオソウルだとかポリリズムだとか言葉で表そうとすればいくらでも言えますが、聴いていて思わず身体が揺れてしまう、口ずさんでしまうこの感覚が全てだなと。最後の「Poly Life Multi Soul」なんか聴いてて気持ち良過ぎて終わって欲しくなくなってしまいます。

お気に入り曲:「魚の骨 鳥の羽根」「レテの子」「Poly Life Multi Soul

 


小林太郎 『SQUEEZE』
近年は仮面ライダーアマゾンズの主題歌でも有名、日本屈指の若手ハードロッカー小林太郎待望の最新ミニアルバム。分厚い音圧と超絶歌唱力でハードに聞かせる「SQUEEZE」「Jaguar」、伸びやかなサビが印象的な名曲「響」、一転ファンク的な要素が渋い「狼」からの、最後を飾る名バラードであり曲名もそのまま潔い「バラード」と全曲良過ぎて隙のない名盤です。ライブも拝見しましたが音源より更にエネルギッシュでかっこよかった…!SIANのVo中西も太郎さん大好きなのでいつか共演出来たら最高ですね。

お気に入り曲:「SQUEEZE」「」「バラード

 


Dance Gavin Dance 『Artificial Selection』
アメリカのポストハードコアバンドDGDによる8作目。元々界隈でも頭一つ抜けたキャッチーなメロディを持っていて、しかしその中でも曲展開などでプログレッシブな部分が大きい印象でしたが今作は先行MV曲から予想出来た通りこれまでになくPOPに寄った仕上がり。賛否両論ありそうですが「これFall Out Boyの新曲?」とコメント欄に書かれるレベルのポップ・パンク「Story Of My Bros」等かなり攻めた新基軸もあり、これから更に名を売っていくであろうと確信させる名盤です。

お気に入り曲:「Midnight Crusade」「Story Of My Bros」「Evaporate

 


Tremonti 『A Dying Machine』
アメリカの人気ロックバンドAlter Bridgeのギタリスト、Mark Tremontiによるソロバンド新作。この人は世界観、いわゆるTremonti節が確立されており、今回も重厚な演奏・熱い歌唱のオルタナメタルを聴かせてくれます。四枚目ともなるとネタ切れもしそうな物ですが所々新しい挑戦もあり、安定感ありつつも新鮮に聴けると言う隙のなさ。とにかく全てにおいて僕のツボを的確に付き過ぎていて優勝です。全部好き。

お気に入り曲:「Bringer Of War」「A Dying Machine」「Take You With Me

 


宇多田ヒカル 『初恋』
2016年のベスト記事でも紹介、当時久々のリリースだった前作から2年のスパンで届けられた本作。自身が「喪に服した」と語っていた様にどこか重い空気感のあった前作でしたが、今回はドラマーChris Daveの起用など生楽器が多く使われる様になったのもあってか一曲目から明快と言っても良い解放感のある音像。その中でも随所随所でハッとさせられたり、パクチーぱくぱくでフフッとなったりと、なるほど今回はこう言う感じか~比較的楽しく聴ける奴だなと思っていたらラスト2曲「夕凪」「嫉妬されるべき人生」コレですよ。最後まで聴いた後、明るいとか暗いとか軽いとか重いとかではないんだ、これは彼女自身のそのままの表現なんだと、どうとでも取れる何とも言えないニュートラルな表情のジャケ写を見て再確認しました。やっぱりこの人はとんでもねえ。

お気に入り曲:「あなた」「夕凪」「嫉妬されるべき人生

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